こんにちは。TADです。
今回は、僕が日商簿記2級に落ちた理由と、その理由を考えて、勉強方法を改善し、宅建に合格した時の話をしたいと思います。
日商簿記2級に落ちた人向けの記事となっております。
また、宅建に落ちた人にも読んで欲しい記事となっております。
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5秒だけ、僕の紹介をします。
僕は、高校受験・大学受験に失敗しましたが、宅地建物取引士(宅建)の合格をはじめ、公務員試験(現在退職)、中小企業診断士とリベンジをしました。
今では受験という受験に合格出来なかった時代から、難関と言われる国家資格に受かるまでのノウハウを発信しています。
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ということをコンセプトに記事を書いていきます。
最後まで読んでいただくと、「資格合格への気づき」があり、テンションが揚がるように書いていきます。
日商簿記2級や宅建に落ちる人の特長です。
・合格するための学習の絶対量が足りない
・無理をして学習している
・講座選び・学習スタイルに失敗している
順に説明しています。
合格するための学習の絶対量が足りない
合格に必要な平均学習時間が300時間を超える資格に合格しようとすると必ず一定量の勉強が必要になります。
日商簿記2級と宅建は、正にこれに当てはまり、まとまった一定量の勉強が必要になるのです。
では、最初に日商簿記と宅建の合格に必要な平均学習時間を紹介します。
日商簿記2級・・・350時間
宅地建物取引士・・・500時間
(注)もちろん個人差があります
では、これを半年後(180日)の受験として、1日の学習時間に置き換えてみると、
日商簿記2級・・・約2時間(1.9時間)
宅地建物取引士・・・約2.7時間
となります。けっこうなボリュームですよね。
仕事をしながら毎日継続するのは、結構大変です。
不合格になる方は、この絶対量に届いていない方がほとんどです。
まずは、絶対量が足りないということを自覚することが重要と思います。
なぜなら、例えば半年で300時間の勉強量というのは、難関大学を目指す高校1年生がこなすべき勉強量に匹敵するからです。
その記事はこれです→【比較してみた】大学受験勉強時間 vs 資格試験勉強時間
無理をして学習している
勉強が苦手な僕だからこそ、カミングアウト出来ることがあります。
それは、勉強の習慣が無い僕は、1か月後には勉強が継続出来ていないことが多かったということです。
受験に落ちた時や点数が悪かった時は決意するものの、継続が出来ないのです。
これは、勉強が習慣化されていない為です。
人間の感情は長続きしません。
「今度こそ頑張ろう」と思うの気持ちも、僕の場合一か月後には「今日はやめとこう」と学習をしない理由を見つるようになります。
僕も、毎回のように軍隊の様にストイックに行動したいと決意するんですが、挫折してしまいました。
勉強の習慣は簡単には作れないものです。無理はいけません。無理は継続できません。
講座選びで失敗している
失敗する講座選びとは、自分に合っていない講座を選ぶことです。
学習の習慣が無い場合、通信講座を始めたからといって、いきなり勉強量が増えたり、劇的に勉強の質があがったりするということは考えずらいです。
いかに優秀な講座でもです。
なぜなら、継続して勉強することが出来ないから。
いわゆる「無理をして勉強している状態」です。
これが分かっていないことが、自分に合っていない講座を選んでしまう原因です。
自己分析を冷静にすることが講座選びのポイントです。
勉強の習慣が無く、継続力の自信がないなら、すでにある習慣の中に勉強を組み込むことが重要です。
例えば、通勤(通学)時間とか営業の移動時間とか。
一日30分でも往復すれば1時間になります。半年で180時間の勉強量に達します。日商簿記2級なら必要勉強量の目安の半分ですね。
もちろん、移動中はインプットがどうしても中心になると思いますが、勉強でダレるのは、インプット(授業)時だと思います。
逆に、アウトプット…例えば問題集を解く時とかは、わりと集中しますよね。
そう考えると、インプットが毎日継続出来るってデカくないですか?
なので、継続できる講座を選ぶのが講座選びのコツです。
ちなみに、スキマ時間に勉強するための講座選びのポイントは以下のとおりです。
・スマホで受講出来る(どこでも受講できる)
・授業がとにかく分かりやすい
・一コマがスキマ時間に対応している(短い)
もはや、机の前だけで勉強するのはナンセンスな時代だと思います。
日商簿記2級と宅建に合格するためには、まずは、自分が受験勉強をやりきる仕組みが重要です。
ぜひ、参考にして合格を勝ち取って下さい。