【宅建】初学者向け通信講座ランキング【独学・下剋上で合格】

 

こんにちは。TADです。

最初に、5秒だけ自己紹介します。

僕は、ど田舎に在住していました。

大学受験を含め、あらゆる試験の成功体験はほとんどありませんでした。

 

だけど、勉強方法を工夫したり、習慣化を意識することで、

中小企業診断士や宅地建物取引士など国家資格に合格することが出来ました。

 

で、田舎は孤独に勉強する日々が続きます。勉強仲間や切磋琢磨する環境などありはしません。

 

凡人が、ど田舎から合格した経験を元に記事を書いていきます。

【速攻でおすすめの通信講座を知りたい方は、こちらが結論です!】

 

おすすめ1位 スタディング

おすすめ2位 アガルート

おすすめ3位 クレアール

おすすめ4位 【オンスク.JP】

おすすめ5位 TAC 宅建講座

・勉強する時間がとれない!

 

・宅建の点数が伸び悩んでいる!

 

・僅差で宅建に落ちた!

この記事は、そんな悩みをお持ちの方の「あと一歩」応援する記事となっております。

 

この記事を読むと、あなたに足りなかった勉強のポイントが分かります。

結論から言うと「習慣化」し、「反復継続」できる学習の仕組みをつくることが重要です。

 

宅建は身近な「不動産」の試験なので、比較的、取り組みやすい国家試験です。

一方で、一定地点から点数が伸びにくい試験でもあります。

 

ここが、宅建試験を攻略するうえで、一番大事なポイントです。

最後まで読んでいただくと、きっと攻略法が見えてくると思います!

 

順を追って説明していきます。

宅建の難易度は上昇中

宅建の合格率・合格点

出題形式

宅建の試験は全部で50問、出題形式は4択になります。全て択一式で記述式は無いです。

合格率

相対評価で、毎年合格点が変わりますが、全体の15%前後が合格率です。

試験年度 受験者数 合格者数 合格率
令和元 220,797 37,481 17.0%
平成30 213,993 33,360 15.6%
平成29 209,354 32,644 15.6%
平成28 198,463 30,589 15.4%
平成27 194,927 30,028 15.4%

合格点

宅建試験は50点満点です。令和元年度は35点が合格、平成30年度は37点と過去10年を見ても一番高い合格点になりました。

概ね35点がとりあえずの目標点になりそうです。難易度については、難化が続いていると言えるでしょう。

このことは、あいまいな知識では合格することが難しいということを意味しています。

完全独学はちょっと厳しい・・・というのが僕の本音です。

試験年度 合格点
令和元年 35点
平成30年 37点
平成29年 35点
平成28年 35点
平成27年 31点
平成26年 32点
平成25年 33点
平成24年 33点
平成23年 36点
平成22年 36点

宅建の試験範囲の特徴

宅建試験で問われる内容は、以下のとおりです。

 

1.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。

2.土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。

3.土地及び建物についての法令上の制限に関すること。

4.宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。

5.宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。

6.宅地及び建物の価格の評定に関すること。

7.宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

 

ざっくり出題範囲を分けると、4つです。

出題法規が多く、範囲も割と広いことから、メリハリを付けてポイントを押さえた法規の学習が必須です。

また、宅建業法でいかに得点するかが重要であり、反復学習が超重要です。

・「宅建業法」 20問

 

・「法令上の制限」 8問

 

・「税その他」 8問

 

・「権利関係」 14問

民法改正についての注意

2017年に成立した民法改正について、2020年4月より施行されます。

なので、改正点についてポイントを押さえた学習と、出題予想が非情に重要です。

宅建試験は合格点の前後(合格と不合格の狭間)に多くの受験生がひしめくことから、1点の重みが高い試験なので、ぜひおさえておきましょう。

宅建試験勉強の落とし穴

宅建試験勉強の落とし穴は、ズバリ「あいまいな知識」です。

再度ですけど、宅建試験は合格点の前後に多くの受験生がひしめいています。

 

もっと言うと、「1点足りねーー!惜しかったーー!」と言い訳する、もしくは嘆く受験生が多いと言うことです。

僕の周りにも多いです。

 

毎年、「1点足らなくて落ちた」と言っている人も少なくありません。

でも、1点足りなくても不合格。10点足りなくても不合格なのです。

不合格は不合格。

 

現実は残酷です。

待っているのは、もう一年です。

恐ろしい、嫌な響きですよね。→「もう一年」

 

僕も、プロフィールで紹介したように受験で成功体験は無かったですし、例に漏れず「1点に泣く」常連でした。

でも、僕は次の三つの行動を心がけたことで、試験に立て続けに合格するようになりました。

合格の為に心がけた行動

僕が宅建合格の為に心がけた行動はざっくりと三つだけです。

習慣化する

勉強をとにかく習慣化させることを考えに考えました。

その結果、気づいたことがあります。

いわゆる秀才や勉強好き、小さい頃から勉強が習慣化出来ている人以外は「勉強の習慣化は無理じゃないか」ということです。

僕だけかもしれませんが・・・

 

しかしながら、勉強を習慣化できる方法もありました。

「おいおい、さっきは習慣化は無理っていったじゃん!」

と思ったかもしれません。

 

TAD式習慣化する方法をシンプルに説明します。

それは、すでに習慣化されている行動(時間)に、勉強することです。

簡単な例は、「通勤時間」です。

 

なんだ、そんなことか。

 

と思った方も多います。すでに通勤時間や通学時間に勉強した経験がある方も多いかもしれません。

しかし、今はスマホの登場で、その効率性が劇的に上がっているのです。

 

簡単な例を紹介します。

本を読みながら通勤(歩行)は、とてもじゃないが出来ません。

自転車は、そもそも出来ません。

危険な上に、頭に入りません。これ、ガチで経験済みです。気が散ってダメです。

 

これを劇的に替えたのがスマホです。

正直、すべてのコンテンツがデータで完了するので、鉄砲伝来級の革命だと思います。(笑)

 

スキマ時間を使う

これは、昼食時間その他の極細スキマの時間を指します。

僕は、無料サイトで問題のドリルを解くとか、一問一答をやったりしてました。

余りにも中途半端な時間だと、テキストとか読むと、内容が中途半端で終わるので、余り意味ないなーと思っていました。

 

で、通勤時間以外の、さらにスキマ時間はINPUTよりOUTPUTが圧倒的に良いと気づきました。

OUTPUT最強です。

 

ポイントを押さえる

ポイントを押さえた学習は通信講座のメリットで有り反面、完全独学の超デメリットです。

受験にもノウハウが存在します。

それは、何を隠そう出題されるポイントをいかに知っているか?という点です。

 

ポイントを押さえた学習が出来ないのは、自己学習の盲点です。

なぜなら、出題可能性が極めて低いところを勉強し、出題可能性が極めて高いところをスルーしてしまう危険性があるからです。

 

通信講座か完全独学かで迷ったら

宅建の合格は、少なからず人生に影響を与えます。僕の場合は、自信になり、さらに上位資格の取得に繋がりました。

なにより宅建は国家資格の必置資格なので、仕事や就職にもメリットになります。

宅建の講座は他の国家資格より安価で、8万円以下のものが多いです。(TAC除く)

 

「講座選びで失敗したく無い」

という気持ちは、とても分ります。なぜなら講座選びで失敗すると、落ちるかもしれないから。

これが、一番回避しなくてはならないことだからですよね。

 

しかし、、、

僕は「たとえ失敗しても、講座代は人生に大ダメージをくらうほどの金額では無い」と考えました。

 

おすすめ講座(投資額)は次に紹介しますけど、TACを除き、8万円以下ですからね。

パチンコや飲み、旅行数回を我慢すれば何とかなる価格ですよ。

 

しかも、怪しい儲け話とかではなく、国家資格を手に入るためのお金ですから。

選択肢は、通信講座を「やる」一択でした。

 

宅建おすすめ講座ランキング

宅建のオススメ講座を、価格・スキマ時間・習慣化・ポイント・教材・フォローの観点で紹介します。

講座名 価格 スキマ 習慣化 ポイント 教材 フォロ
1 スタディング 29,800円
(税別)
2 アガルート 29,800円
(税込)
3 クレアール 59,800円
4 【オンスク.JP】 1,480円
(月額)
5 TAC 宅建講座 148,000円
(web本科生)

※クレアールは合格パーフェクトコースです。(詳しくは公式HPへ)

 

価格、スキマ時間、習慣化の三冠王は、スタディングダントツ

バランスが超絶良く、実績高いのがアガルート。安定感あります。

ポイントをしっかり突いてくれるのはクレアール。クレアールの資料請求は評判良く、有名。

で、学習時間がしっかり確保出来る方には、TACがやっぱり実力高いです。

 

文字から動画の時代へ

HPも学習も文字から動画の時代へと変化しつつあります。

ブログを読むよりYouTube視聴者が増えている様に、動画で勉強しないという選択肢は無いのかなーと思います

動画はかけ流しでも、移動中にも耳から情報を入れることが出来ます。

スキマ時間+座学が最強です。

自分の生活スタイルに合わせた、無理の無い時間の使い方が出来る講座の選び方が超重要です。

 

宅建おすすめ講座の特長と口コミ

スタディング

「スタディング 宅建士講座」は、短期間で合格した人の勉強法を徹底的に研究し、だれでも・いつでも・どこでも、短期合格者と同じように効率的に学習できるように開発された究極の試験対策講座です。

スタディングは、スマートフォン、携帯音楽プレーヤー、タブレット、ノートPC等で学べるため、忙しい方でも、場所と時間を選ばずにスキマ時間で試験勉強ができます。

スタディング公式HPより

スタディングは、スキマ時間学習に特化した講座です。

これが、従来の講座とは違う大きな点です。

スキマ時間を使うことは、勉強の習慣化に近づきます。

講義のインプットのみならず、過去問・問題出題によるアウトプットもコンテンツにしっかり入っており、知識の定着化も出来ます。

>>スタディングの評判・口コミを徹底検証した記事はコチラ<<

スタディングの口コミ

私がスタディングの最も良かったと思う所は、隙間時間を有効に使えるところです。

スタディングでは過去問を解きながら回答のページに問題の内容の動画講座へのリンクが必ずついています。過去問の解説で理解ができなくてもより詳細な動画講座で確認ができるので理解を深めやすかったです。

男性

 

講義も細切れで作られているので、一回をそんなに長くやらなくてもできるのが良い。

スマホで簡単に勉強時間が確保できるので、本当に時間がない人にとっては素晴らしい仕組みになっている。

男性

 

隙間時間を有効活用できたことで合格に近づけた。

市販の参考書・問題集を使用した独学だったのですが、スタディングの講座を内容理解の補助として利用していました。

女性

以上、引用:スタディング公式HPよりの口コミ

アガルート

 

アガルートの令和2年度の合格率は43.3%で、全国平均の2.58倍と非常に高い合格率を誇ります。(全国平均は16.81%)

また、1万円の合格お祝い金制度があります。

アガルートの特長いは、徹底的に勉強する環境にこだわったコンテンツが特徴で、良質なテキストです。

(1)講義はオンライン
講義は,オンラインです。パソコン・タブレット・スマートフォン等で講義を受講できます。画面にはテキストが同時表示されます。

(2)8段階の倍速機能
講義映像は,速度の調整をすることができます。(× 0.5 / 0.75 / 1.0 / 1.25 / 1.5 / 2.0 / 2.5 / 3.0)好きな速度を選べます。

(3)音声ダウンロード
講義映像の音声をダウンロードすることができます。事前にDLしておけば、インターネットに接続することなく,講義を聴くことができます。

(4)その他:ブラウザを選ばない、USBメモリオプション

>>アガルート

アガルートの口コミ

通勤時間を利用して見事1発合格!効率的な学習で仕事も育児も勉強も成功をつかむ方法

自己研鑽の一環として,宅建の資格を取得することを目標に学習してきました。

宅建の資格を取得するためには,非常に多くの学習時間・量を要すると思います。

引用:アガルート公式HP

 

宅建を受験するに当たってあらかじめ決めていたのは,「他の教材には一切手を出さない反面,講座の中で取り扱われている知識はすべて吸収する。」という点でした。

教材をアガルートのみに絞った上で,学習期間を試験前3ヶ月と決め,何回もテキストや問題集を回しました。

引用:アガルート公式HP

 

本試験が終了した段階で合格の手ごたえはありました。

問題をすべて解き終わった段階で自身のない問題が数個程度であり,ほとんどはアガルートのテキストで学習した内容から自信を持って選択肢を選ぶことができました。

引用:アガルート公式HP

クレアール

クレアールのWeb通信講座は、超効率的な学習法「非常識合格法」、非常識合格法の学習効果を最大限に引き出す「Vラーニングシステム」、Vラーニングシステムによる学習を最も効率的に進める「マルチデバイス対応」で、最高の時短学習を目指します。

「非常識合格法」に基づき、短期合格のためには欠かせないインプットとアウトプットの相互作用、弱点補強や強化のための講座設計など充実の内容。初学者から受験経験者まで、効率的に合 格を目指せるカリキュラムとなっています。

引用:クレアール公式HP

クレアールは、「効率的にポイントを掴んで勉強する」ということに特化した講座です。

資料が有名な会社でもありますので、一度取り寄せて検討するのが良いと思います。

ここから、確認できます>>クレアールの資料請求

オンスク

オンスクの宅建(宅地建物取引士)講座は、講義動画・問題演習・ダウンロード教材つき。

学習の進捗管理もすべてWEB上でできる、資格対策講座です。

宅建試験に出やすい重要点を、初めて学習する方にもわかりやすく噛み砕いて説明しています。

さらに7段階で調整できる倍速再生機能やしおり機能、講義動画のキーワード検索機能などの便利な機能もあわせてご活用ください。

引用:オンスクHPより

オンスクは、とにかくリーズナブルです。

宅建講座は、980円コースと、1,480円コースが選べます。

この講座一本(メイン)とは考えていませんが、オプションならどうでしょう?

分かり易いと定評なので、初心者の方の入門編にピッタリと思います。

で、試聴できます。>>【オンスク.JP】

 

おまけ:僕の宅建合格体験記

と、本編はここまでですが、おまけで、僕の宅建勉強法を紹介します。

僕は、受験という受験で本命(第一志望)を取り逃す人生を送っておりまして、いつか国家試験を獲ってリベンジしたいと思っておりました。

 

不動産関連の仕事では無いですが、宅建の受験を決意しました。

理由はさまざまあるのですが、決め手は「合格率」です。今考えると、相当のチキン野郎です。

 

ネットで調べると、宅建は20%前後の合格率であり、

「頑張れば、不可能ではなさそうだな」

と、軽く思ったのがきっかけです。それだけです。

 

でも、、、

やっぱり不安でしたし、合格出来ると心から信じていなかったと思います。

 

なぜなら、成功体験が無いから。

 

「なんとか合格したいな~」と悩んで、

失敗してきた原因を、継続して勉強出来ていないことと考えて、どうしたら継続して学習することが出来るかを考えました。

 

勉強時間は約8ヶ月だったと思います。

で、考えたことが、通勤の時間を使って勉強したらどうだろう?ということです。

これだと、通勤という、すでに習慣化された時間の中で勉強が可能だし、知識が定着するのが早そうだと考えたからです。

 

なので、習慣化し、知識を定着するためにはスキマ時間の活用が超重要です。

僕の様な凡人には、RPGで例えたら、無いとクリア出来ないキーアイテムのようなものです。

 

習慣化して、時間も確保できる最強のスキマ時間の王様は、通勤時間や通学時間です。

なぜなら、すでに習慣化されている時間だから。

そして、通勤時間は強制的に作られる時間だから。

しかも、強制的な時間にもかかわらず、完全どフリーで自由な時間です。

なぜなら、会社に、または学校に定時までに着けば良いのだから。

 

スマホを使った勉強は、もはやデフォルトと思われます。

  • バスや電車の待ち時間や信号で止まっている時間も無駄なく知識の資産が積み上がる
  • 疲れた時は”ながら”でも可
  • 毎日聞けば、スケジュール通りに終わる。
  • 宅建講座は他の国家試験講座より安価でリーズナブルなものが多い。
  • だけど、やっぱり完全独学よりは通信講座。

 

そして、スキマ時間+座学は最強。

今なら、普通に僕たちの勉強において、これが可能になるのです。

 

なぜなら、スマホがあるから!!!

 

これって、とっても効率的な努力のカタチと思います。こんな便利な勉強ツールは、使わない手はありません。

 

スキマ時間の学習で超絶おすすめな講座>>スタディング

スキマ時間の学習でコスパ最強の講座>>【オンスク.JP】

 

まとめ

講座選びは、自分の生活スタイルに合わせたものが良いです。

自己分析のうえ、使える時間を考えて選んでいくことをおすすめします。

宅建は、勉強していくうちに楽しくなる科目でもあります。

がんばりましょう。

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