【比較してみた】大学受験勉強時間 vs 資格試験勉強時間

こんにちはTADです。

今日は、大学受験勉強時間 vs 資格試験勉強時間といった内容で記事を書いていきたいと思います。

 

この記事は、難関資格って、どのぐらいの時間で取得出来るんだろう?と思っている方向けの記事です。

今回は、大学受験と資格試験を比較しており、合格するために必要な平均時間が分かります。(もちろん個人差があります)

 

この記事を読むと、資格試験の勉強強度が感覚的に分かり、チャレンジする勇気が出るかもです。

というのも、大学受験の経験者なら、比較することで勉強量の目安がイメージしやすいと思います。

 

質問者

「大学受験と資格試験はどっちが難しいの?」

 

と、僕自身も疑問に思っていたことをこの機会に比較してみました。

当然のことながら、スタート時における知識量や経験などの個人差等、細かい諸条件は他に多々あると思いますが、純粋に平均勉強時間の目安として見ていただければと思います。

なぜ、大学受験勉強時間 vs 難関資格試験勉強時間なの?

 

答えはシンプルで、経験したことの方がイメージしやすいからです。

 

僕が、中小企業診断士の受験経験があることから、

以前、ドラゴンクエストのクリア時間と中小企業診断士のクリア時間を比較したら、自分でもとても驚きの結果でした。

ちなみに、漫画の読破時間と比較した記事はこちら。

頑張る目安は超重要

目安があれば、人間、頑張れます。

逆に、ゴールが見えないと心が折れます。

 

受験勉強は、偏差値という知識レベルの目安が有名です。

自分が目標とする偏差値があって、そこへ辿り着く勉強時間の目安が分ればモチベになりません?

いわゆる、頂上への距離感です。

大学受験勉強時間について

最初に、経験した方も多いと思われる、大学受験勉強時間です。

出典:東進ゼミナール 2018難関大受験者高校3年間の総学習時間
URL:http://www.toshin.com/news/topic/1805_1.php

で、調査対象はこちらのようです。

 

引用:東進ゼミナール 2018難関大受験者高校3年間の総学習時間
URL:https://www.lec-jp.com/shindanshi/about/shiken/data_goukaku1.html

  • 高1での勉強時間は773時間
  • 高2での勉強時間は1,027時間
  • 高3での勉強時間は2,244時間

となっており、3年間合計で4,044時間となっております。

 

1日あたりに直すと、

  • 高1 2.1時間
  • 高2 2.8時間
  • 高3 6.1時間です。

高1と高3の勉強時間で、だいぶ勉強時間が違いますね。4時間の差があります。

で、3年を通しての1日の勉強時間は、4,044時間÷(365日×3年)=3.69(3.7時間 3時間42分)です。

資格試験勉強時間について

各資格試験の合格までの勉強時間です。

引用:LECリーガルマインド
URL:https://www.lec-jp.com/shindanshi/about/shiken/data_goukaku1.html

合計時間の単純比較

単純に必要時間で考えると、大学受験3年間での勉強時間の方が、圧倒的に多いのが分かります。

大学受験勉強時間の3年間の合計が4,044時間。

対して、公認会計士試験が役3,600時間です。

とすると、難関大学に入る方が公認会計士になるより時間を要するという結果になっています。

学年ごとの比較

次に、大学受験の学年別勉強時間と同程度の難関資格をピックアップしてみました。

高校の各学年の生活を思い出して見てください。

僕の場合、高1の時なんか、考査の時以外は、ほぼ勉強していないイメージですけどね。

高1 vs 社会保険労務士

高1 773時間 vs  社会保険労務士 700時間

とすると、社会保険労務士に合格する為には1年1日2.1時間が目安ですね。

高2 vs 司法書士・中小企業診断士

高2 1,027時間 vs 司法書士・中小企業診断士 1,000時間

1年間の勉強時間が4ケタになりましたね。

すこしずつ、勉強時間を増やしつつも、1年1日2.8時間が目安なので、まだ1日3時間に届かずです

高3 vs 税理士

高3 2,244時間 vs 税理士 2,500時間

高校生は、受験生と言われるタイムゾーンです。生活も勉強一色ですね。

高校3年間 vs あの最強資格

高校3年間 4,044時間 vs 司法試験 10,000時間

司法試験の合格のための目安勉強時間に関して調べたところ(検索1ページ目)は、司法試験予備試験3,000時間~8,000時間、10,000時間と幅が広かったので、10,000時間としました。

それでも、最低3年、目安で難関大学受験勉強の倍はかかるという目安ですね。

比較することで自信を取り戻す

難関といわれる国家資格の受験要件には、大学の学位を必要とするものもあります。ということは、大卒を前提としての試験な訳です。

しかし、合格率を見ると、不合格の割合が多いです。このことから、国家資格>大学入試という思い込みが僕にはありました。

だけど、調べてみると、そのような事は決してありませんでした。

 

僕たちが一生懸命戦った受験は、誇るべき経験ということが判明しました。

たとえ時間だけの比較でも、過去に「クリアした」ということが分れば、自信となり、きっとプラスに働くと思います。

まとめ

合格目標時期と確保可能勉強時間の検討は必須

合格のための目標設定として、

・いつまでに合格したいか

 

・必要な勉強時間の目安はどのぐらいか

 

・必要な勉強時間は確保できるか

の検討が重要です。

 

1年を通して、1日平均2時間勉強時間が確保できるのなら社会保険労務士、1日平均3時間勉強時間が確保できるのなら司法書士や中小企業診断士が射程圏内ですかね。

 

個人の知識量・経験を加味しない、あくまで、時間が切り口の目安という点は注意して、国家試験にチャレンジする参考の一つにしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA