【宅建士試験】惜しくも落ちた時の対処法3選【2回目辛い】

こんにちは。TADです。

今日は、惜しくも宅建試験に落ちた時の対処法について、3つ紹介していきたいと思います。

この記事は、

宅建くん

宅建に落ちた…。試験前に戻りたい!来年まで試験を待つのは辛すぎる~。

と、宅建試験に悔しい思いをされている方向けの記事です。

 

宅建試験に惜しくも敗れると、

・メンタルの立て直し

 

・(来年までの)試験へのモチベーションの維持

 

・勉強方法の改善への迷い

が大変ではないでしょうか。

これをしっかりと払拭していかないと、迷いのうちに時間が経過し、挫折(あきらめ)に繋がるので要注意です。

 

今回は、宅建士の僕が、対処法について3つの方法を紹介します。

この記事を読むと、

来年の宅建試験に向けて頭の整理ができて、頭を切り替えるきっかけになると思います。

よろしくお願いいたします。

宅建試験の落ちた時の気持ち

資格試験の合格点に1点~2点届かず落ちた時の気持ちは、なんともやり切れません。

 

僕のココロの叫びの順番です。

・来年まで、1年もある。なげー。【時間に関するもの】

・来年、合格するだろうか。【不安に関するもの】

・勉強続けるの、だるいな。【気力に関するもの】

皆さんは、どうでしょうか。

 

このような気持ちは、本当にやるせないですよね。

もっと、本当の気持ちとしたら、「やり直したい」かもしれませんね。

宅建試験の現実

宅建試験の平成28年~令和2年の合格率は約13.1%~17.6%前後です。

受験者数は20万人を超えています。

 受験者数  合格者数 合格率
令和2年(12月)  35,261  4,610 13.1%
令和2年(10月)  168,989  29,728 17.6%
令和元年  220,797  37,481 17.0%
平成30年  213,993  33,360 15.6%
平成29年  209,354  32,644 15.6%
平成28年  198,463  30,589 15.4%

昨年度(R2)においては、204,250人が受験し、34,338人が合格しました。

合格率は10月の1回目で17.6%、12月の2回目で13.1%です。ということは、169,912人が涙を飲む結果となり、翌年にリベンジを期することとなりました。

 

また、合格ライン前後に非常に多くの受験者が集中していることが予想されます。

毎年、合格点ぎりぎりで、落ちたという方も少なくありません。

宅建は年々、受験生は増えており、合格点も年々高くなっておりますが、宅建資格は「宅建士」と名称変更され、ますますの評価がある資格となりました。

なので、しっかりとメンタルを強化しながら、取得する準備を整えたいところです。

宅建試験に落ちた時の対処法①

合格に必要な勉強時間を精査し、アドバンテージを自覚する

時間に関する対処法は、やはり時間で対処法を考えるのがベストです。

宅建試験の合格のための学習目安時間は500~800時間です。

 

宅建試験に落ちた後の残りは約10か月になります。

1か月30日として、残りは300日です。

 

そうすると、合格のための1日あたりの学習目安時間は少なくとも1.6時間になります。

不合格になった方は、ストックされた勉強量もあるため、全くの初学者よりアドバンテージあるスタートとも言えます。

冷静に残りの時間と必要時間を計算し、今までの努力をしっかりと自信にして、心の乱れを整えましょう。

宅建試験に落ちた時の対処法②

翌年度受験への不安に対処する

 

来年、受かるだろうか…

 

このような不安を抱くことは、1年に1度の国家試験へ挑む受験生の宿命みたいなものですね。

日商簿記試験の様に、1年に3回程度の試験があれば、チャレンジする機会も多いことから、そんなに不安に思うこともないのですが、1年に1度きりのチャンスに気持ちを強く持って試験に挑むのは思ったよりも大変ですよね。

 

翌年度試験に対する不安には、

・学習方法の改善

 

・時間の使い方の改善

の2点について見直すことで対処していきましょう

 

PDCAサイクルで言うところの、チェック、アクションです。

 

全くの独学だった場合には、どうしても知識が断片化してしまっている可能性が否めません。しっかりと体系的に勉強し直すことを検討しましょう。

1年目が教材や資格学校など全く使わない独学だった場合、2回目は、通信教育のコンテンツなどを比較しながら検討することをお薦めします。

なぜなら、難関と言われる国家試験は非常に広範囲の出題範囲をカバーする必要があり、宅建も例外ではないからです。

 

少なからず、

・出題ポイントを押さえた学習

 

・合格のためのノウハウ

 

・法改正への対応と出題傾向の把握

という、この3つのチェックは最低限押さえておきたいところであります。

この3つにいて、体系的なコンテンツで提供しているのは、やっぱり宅建専門の通信教育になります。

ちなみに、通信教育は自分のライフスタイルやワークスタイルに合った選び方をして、学習を習慣化させつつ継続できる選び方をしていくのが必要です。

参考>>【宅建】初学者向け通信講座の選び方【独学・下剋上で合格】

宅建試験に落ちた時の対処法③

モチベーション・気力に関する対処法

もう1年、同じ勉強をするのは、正直モチベーションが上がりませんよね。

 

1点差で不合格だった方は、本来、合格でもおかしく無い場所にいた訳ですから。

勉強時間や対策が十分だった方はなおさらですよね。

 

それなら、宅建試験とFPとか、行政書士試験とかダブルで狙うのも悪くありません。

「二頭追うものは一頭も得ず」ということわざがありますが、この場合は少し違うと思います。

なぜなら、両資格には共通する科目があるからです。

 

例えば、宅建試験と行政書士試験の試験科目では「民法」が共通しており、主要科目となています。

そのため、行政書士の勉強を並行してチャレンジするのも面白いと思います。ハイブリッドな合格作戦でもあります。

ファイナンシャルプランナーも一部出題範囲が被ります。ファイナンシャルプランナーの3級~2級を狙いつつ、来年の宅建に向かって行くのもスケジュール的に合理性があります。

 

勉強した知識を、「資格という資産」に少なからずしっかりと変えていきましょう。

今年より来年の「収穫量」を増やす目標をたてることでリベンジのモチベーションがあがると思います。

 

しっかりと翌年の宅建試験に向け、計画的に頑張っていきましょう!

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

参考>>【宅建】初学者向け通信講座の選び方【独学・下剋上で合格】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA