資格取得を決心するものの・・・
いつも長続きしない。
問題集も手を付けたの最初の方だけ・・・
なんでこんなに意志が弱いの・・・
この記事は、そんな資格取得を目指すチャレンジャーの悩みに答えていきたいと思います。
こんにちは。TADです。
今日は、「資格勉強を長続きさせるコツ」について、紹介していきたいと思います。
一方で、
・勉強が習慣化している方
・さまざまな受験で合格・成功体験が豊富な方
・学問が趣味な方
には向いていない記事となります。
「今度こそ、資格試験に合格したい!」
「とにかく、勉強を継続するコツについて知りたい!」
という必死の決意を持った方向けの記事となっております。
実生活に「あるある」の再現性が高い方法になっており、読んだらすぐに真似出来るものなので、ぜひ、最後まで読んでみて下さい!
勉強への取り掛かりは「神速」で
最初から、結論です。
勉強の取り掛かりを「神速」で行うということが、勉強を継続させるうえで、とても重要です。
「何時間勉強するか」というより、「どれだけ早く勉強にとりかかったか」を重視しましょう。
勉強を習慣化するにせよ、計画的に行うにせよ、
勉強への「取り掛かり」が遅ければ、その作戦は効果的に遂行されません。
某有名塾の講師も、子供には”勉強時間の長さより、勉強に取り掛かる速さについて評価すべき”(褒めるべき)とのアドバイスを子供の母親対象に話しています。
では、”取り掛かりを早くするためにはどうしたらよいか”を、僕の経験談を含めて書いていきます。
僕は、子供時代から、社会人まで、とても勉強を啓蒙できる環境にいたことは無く、試験に合格するという成功体験も少なかったことから、勉強を習慣づけるのに苦労しました。
でも、考え方を変えれば、勉強を続けることが可能であり、結果が出て来る(徐々にいろんな試験に受かりだす)ことで、勉強が楽しくなるというスパイラルを生み出すことが出来ます。
朝起きたら、まず勉強
選択肢無く、朝起きたら顔を洗う前、歯磨きをしながらでも勉強を始めます。
少し、極端に思えるかもしれませんが、
「選択肢無く」
といったところがポイントです。
「寝起きすぐ」の脳内の状況は、とても新鮮な状態で、情報がフォーマットされていることから、勉強するのに最適な状態であります。
ドイツのタルトゥ・クリペリンという心理学者が提唱した「作業興奮」というものがあります。
「作業興奮」とは、どんなにモチベーションが上がらない仕事でも、作業をしているうちに、ノッて来るという理論です。
最初はやる気がなかったけれど、勉強しているうちにはかどった経験ありませんか?
この理論は、まず「行動する」ということが重要なことを示しています。
勉強を始める環境を整えておく
すぐに、勉強を始められる環境を整えることも、とても重要です。
つまり、勉強を始めるということに心血を注ぎ、準備万端にしておくのです。
いつでも、ペンを手にとって気軽に勉強に取り掛かることができる状況を作っておきましょう。
例えば、
・前日の学習を、好きな教科で終える
・机の上を、好きな教科(科目)のテキストや問題集を「仕掛り」状態にしておく
など、
自分が一番勉強に向かうことに抵抗がない状況を作り出していくことが重要です。
まずは、「好きな事・やり易いことから」が基本です。
勉強回転率を上げていく
「一年の計は元旦に有り」と昔の人は言いました。
元旦を有意義に過ごすと、その一年も有意義に過ごすことが出来ると言う「ことわざ」です。
この言葉通り、朝のスタートダッシュ(勉強への取り掛かり)をしっかり行うと、その日を有意義に過ごせる可能性が増します。
なぜなら、すでに勉強に取り掛かったのであれば、余裕を持って、その後の時間を活用出来るからです。
勉強に慣れていない方にとっては、その日の勉強へのモチベーションが上がると思います。
勉強する機会を増やしていくことで、記憶も強化されます。
自分の24時間の中に、いかに勉強を「意識づけできるか」が勝負の分かれ道にもなりますので、勉強回転率を上げていきましょう。
ノルマは習慣付いてから
「1日につき、これだけやらなきゃいかん!」という自分へのノルマは、勉強が習慣付いてから設定するのがベストと思います。
「これだけやらなければ」というノルマが、勉強に取り掛かる「障害」となってはいけません。
なにより、最重要視するべきものは、「継続」だったですよね。
まずは、継続することを優先に考えましょう。
ネガティブ要因は味方
以前、こんな記事を書きました。
モチベーションがめちゃくちゃアップして、スーパーサイヤ人状態ってパターンは、日常の学習シーンにおいてあまりありませんよね。
むしろ、どうやって学習へのモチベーションを上げるか?という方が悩みではないですか?
そこで、僕は気づいたことがあるのですが、
それは、平時(普段)は、アンビション(志)より、「ネガティブな要因」ほど、自分を奮い立たせる要因になるということです。
・この状況から脱獄したい
・アイツにだけは負けたくない
・ブラック企業から転職して人生を変えるんだ…
という、言い換えるなら、「脱出願望」とでも言うますか・・・
囚人が脱獄に向けて、自分の牢屋の床から監獄の外へ穴を地道に掘り続けるのと、心理的にな似ていると思います。
で、さらに前向きなモチベ―ションは、ダイヤモンドより見つけられないものと考えるようにすると気が楽になります。
なぜなら、前向きなモチベーションというものがアップするタイミングとして多いのが、成功体験だからです。
そんなに頻繁に訪れるものではないですからね。
まず、何より、勉強への「取り掛かり」を早くするようにしましょう。
「不安」や「悩み」は大敵
一方、勉強以外の「不安」や「悩み」は大敵です。
「不安」や「悩み」は勉強に集中できない原因となり、「ぼんやり」と文字を追っていくだけ、もしくは「書写」の時間になってしまいます。
「ゆうしゃは、ぼーっとしている」状態になります。
少なからず、そんな経験、ありませんか?
特に、「借金」「人間関係」、「健康問題」等の悩みは、心のすべてのHPを劇的に奪っていきます。
勉強する環境という点では、「つうこんの一撃」他ならないです。
「雑念」なく学習に取り組む環境・状態を作ることを心がけることは、とても重要です。
良質な睡眠
これ、めちゃくちゃ重要です。
眠れない夜って、みんな経験していると思いますが、どんな原因が多いですか?
特に、人間関係で悩むと、良質な睡眠が阻害されます。
良質な睡眠をとることも、試験攻略上、とても重要な作戦の一つと心得ましょう。
僕が心がけていることは、寝る間に枕元にスマホを置かないことです。
頭を余計な興奮状態にせず、やすらかに、頭の消耗をすることなく寝ることに集中したいからです。
さて、今回は、勉強が長続きするコツをいう話を紹介させていただきました。
繰り返しになりますが、この記事は、僕の様に勉強を挫折しやすい方向けの記事です。
一つでも参考になったら嬉しいです。