【早く気づくべき】知らぬ間にメンタルを削られる会社の特徴

【早く気づくべき】知らぬ間にメンタルを削られる会社の特徴

 

今日も消耗してませんか?

 

この記事では、知らぬ間にメンタル及び時間を削られる、ブラックな会社の特徴を述べたいと思う。

「早く気づくべき」です。

 

仕組みで搾取される

 

悪魔は笑顔で近づいてくる。

 

まさに、それが「仕組み」で搾取されるということです。

パワハラやセクハラが社会問題化している昨今では、言葉の暴力や上下関係を利用した強制力で部下を動かすことは、上司側としてもリスクが伴います。

そこで上司側は仕組み=「ルール」を作る側は、自分に有利な「ルール」を権限で作り、我々を動かすという思考になってくるのです。

なぜなら、ハラスメントというリスクを回避したいから。

「ルール」は人事評価と連動していることが多く、「ルール」上で成果を上げることが出来ない社員は、人事で冷遇されていくことになります。

その為、最近では数字(多くの場合は売上)の過剰ノルマ化が復活してきている様相があります。

 

では、「仕組み」とは何か?

分かり易い例が、福本伸司先生の漫画の「カイジ」で出てくる「ハンチョウ(班長)」が、地下チンコロ賭博の為に作った独自ルールが分かり易いです。

知らない方は、漫画を読んでみることをお薦めします。

 

このルールは、「ハンチョウ(班長)」がチンコロ賭博に自分たちが「絶対に」勝ち、他の参加者からお金を搾取するという自分が賭博運営するに有利で、結果的に絶対に負けないというものです。

「ハンチョウ(班長)」は、常に笑顔でカイジに声をかけ、善人を装いながら近づいて、仕組化された地下チンコロにカイジを誘い込み、搾取を目論みます。

結果、カイジは働いたお金を搾取され、借金までしてしまう羽目になり、毎日の労働がタダ働きのような形になってしまうのです。

 

結果、労働強度は上がっていないか?

 

では、何に気づかなくてはならないか?

と言うことですが、

現実的に、

  • 労働強度は上がっていないか?
  • 時間は搾取されていないか?

という視点で見て下さい。

 

正社員であれば、やたらむやみに、理由無く給料を下げるということは不可能です。

あなたが公務員であれば給料を下げることは、なおさら無理です。

 

しかしながら、労働強度が上がっていたのでは、あなたの環境が好転したとはいえません。

実は、最近はこのパターンのブラック化も多いのではと思っています。

 

例えば、人員縮小により、今までの営業に加えて、イベント対応まで仕事を任せられたとしましょう。

そうすると、今までの2倍の仕事量で、同じ対価(給料)をいただくことになるので、労働強度が上がっているということになります。

 

また、給料だけの話では無く、通勤時間が長くなったとか、通勤ラッシュに遭うようになったとか。

 

いわゆる、プラスアルファの力が必然的に働く環境になり、労働強度が上がっていないか振り返ることが必要です。

これが「仕組みによって結果的に苦しめられていないか?」ということです。

 

一つの見破り方は、上司の周囲の人間のタイプを見ると良く分かる

 

承認欲求が強く、仕組みで強度を上げようとする上司の特徴について述べます。

この手の上司は、自分の仕組みの浸透を通して、パワーバランスを顕在化させ自己満足を得る人間が多いです。

 

その為、自分の周りには、仕事が出来て従順な「イエスマン」を配置したがります。

その為、仕組みの上に仕組みをつくり、優秀な周りがそれを促進していくので、ブラック化は進行していきます。

 

周りの人間は、「仕事が出来て良い人」であり、あなたの話を親身に聞いてくれる方であるかもしれません。

しかし、組織の何かを変える力や、あなたを救ってくれる勇気は到底ありません。

上司の「仕組み」をしっかり遂行していく“官僚”でしかないのです。

 

知らぬ間にメンタルが削られる

 

表面的には、問題が無いように見えても、

結果的に仕事の強度が上がり、時間を削られると、知らぬ間にメンタルが削られていきます。

私の周りにも、仕事が凄く出来て、真面目な同僚がいきなり体調や心のバランスを崩した方が少なくありません。

 

「人を動かす」ということは「徳・人間力」が先で、「仕組み」なんてものは最終的なルールであったのではないかと思います。

「仕組み」ありきの職場は、いわゆる人材育成の風土が無いのも大きな特徴です。

 

マネジメントがすごく短絡的になっている組織状態です。

 

あなたの労働強度は大丈夫ですか?

 

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