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宅建合格には何点取ればいいの?
宅建の合格点がどうしても超えないのはなぜ?
宅建試験のモチベーション維持の方法を知りたい!
こんな不安はありませんか?
この悩みは、初学者からシニアまで幅広い方が共通して持っているのが特徴です。
しかも、「学習時間が足りないから」とか、「要領が悪いから」とか自分を責める方も少なくありません。
この結果、燃え尽きて挫折しまう方も少なくありません。
難化傾向にある宅建に合格するためには、ポイントを押さえライバルに打ち勝つ学習方法で試験に挑む必要があります。
なぜなら、宅建試験は相対評価の試験であり、ライバルより良い点数を獲得する必要が絶対に必要だからです。
つまり、「何点以上が合格」という基準が無く、競争試験という性格をもつ試験なのです。
僕は、宅建士であり、約3か月で試験を攻略しました。僕の実戦したノウハウを赤裸々に紹介していきますので、ぜひ参考にして下さい
宅建の合格点の推移
宅建試験は難化しており、合格点は上昇しております。これは、試験そのものが難しくなったということより、ライバルの点数が上がったことを意味してます。
その要因として、受験生の質が上がったというより、学習方法の進歩が考えられます。
宅建試験は傾向を把握し、暗記を徹底的に行うことにより合格に近づくことから、学習方法の進歩によりポイントを抑えた知識定着が進んだと考えられます。
難化の原因は競争激化です。
年度 | 合格点 |
令和2年度(12月) | 36点 |
令和2年度(10月) | 38点 |
令和元年度 | 35点 |
平成30年度 | 37点 |
平成29年度 | 35点 |
平成28年度 | 35点 |
平成27年度 | 31点 |
平成26年度 | 32点 |
平成25年度 | 33点 |
平成24年度 | 33点 |
平成23年度 | 36点 |
最近の宅建の合格点を見てみると、平成24から平成27年までは、35点に到達している年度はありませんでしたが、平成28年からは逆に35点を下回る年は無い状況です。
このため、自己採点で【30点】だとかなり危険であり、【35点】でライバルの点数による神頼み状態となり、【39点~40点】で安全地帯と言えるでしょう。
なので、39点~40点を着実に得点する合格作戦が必要とされます。
合格点に届かない理由
知識定着が不十分である
宅建試験の合格点に届かない理由のひとつとして、論点の知識が不十分であることがあげられます。
宅建は暗記中心の試験であることから、知識定着には継続的な反復学習が非常に重要です。知識定着が進まないのは、学習の絶対量が足りていないことに加え、継続的な学習が出来ていないことが原因と考えられます。
宅建は過去問攻略試験とも言われます。
まずは、何度チャレンジしてもかまわないので、まずは過去問の正答率を上げていきましょう。
一方で、全く同じ問題は二度と出題されることはありません。このことから、過去問の解説を参考にするにとどまらず、論点の深堀りを参考書や条文理解で行い、知識の肉付けを意識しましょう。
解答を絞り切れない
解答を絞りきれない理由として、宅建試験全体の横断的な理解が出来ていないことが挙げられます。
一方の知識では解答できない問題も、別の視点からすると正答・誤答であると判断出来る場合も少なくありません。
宅建は科目が数学や国語などの縦割りの試験ではなく、各科目が密接に関係するという特徴を持った試験です。図表を作成するなど横断的な学習を意識することで正答率を挙げることが出来ます。
情報収集が不十分である
競合を勝ち抜くためには、学習の絶対量と効率化だけでは不十分で当該年度の改正点や出題論点を始めとする情報の収集が必須です。
なぜなら、他の受験生も通信講座等で同じノウハウで学習しており、競争を勝ち抜くためにはプラスワンでしっかりと当該年度の出題論点について情報収集し、対策しておくべきです。
国家試験の合格点に達する為に、思考停止で学習するのはNGです。
過去問対策は誰もが鉄壁にしてくるはずなので、勝ち抜く為に模試の活用と通信講座等による最新情報の把握は優先度を挙げて取り組みましょう。
宅建学習の改善ポイント3選
宅建士試験の平均学習時間(目安)を意識し、学習計画を立てる
平均学習時間を目安として、学習の計画を立てることをおすすめします。
宅建合格に必要な平均的な学習の目安時間は500時間~800時間です。
単純に時間をこなすことで合格出来るという甘いものではありませんが、少なくとも500時間を計画的に学習することが重要です。
昨今の難化傾向を考えると300時間では少し心もとないです。
漫然と学習し、学習をやる日とやらない日の落差が激しいムラのある学習をするるのは止めましょう。
ライフスタイルに合った通信講座を選択する
「継続」と「論点攻略」の鍵は、実は宅建受験者のライフスタイルによって大分変わります。
おのおのの生活の中で「習慣」があり、「習慣」の中でいかに効果的に勉強時間を確保していくかが、宅建士試験における「継続」と「論点攻略」には超絶重要です。
この視点で通信教育を選びましょう。
>>【宅建】初学者向け通信講座ランキング【独学・下剋上で合格】
受験仲間を必ず作る
交流出来る受験仲間を作ることは、モチベーションを維持し、学習を進めるうえで必須です。
ライバルとして高め合うことはもちろんのこと、同じ悩みを同じタイミングで感じていることも多いです。
なので、リアルな友達はもちろんのこと、Twitter等SNSで悩みの共有をしたり、勉強方法・進捗状況の把握を共有していきましょう。
僕もこの方法で学習のモチベーションを維持しました。
おはようございます( ̄0 ̄)/
テキスト宅地造成等規制法から学習開始📝👓️今日もコツコツ頑張る😆👍️❤️ぞ!#朝活 #宅建
— つかくん (@tsukakun06) June 24, 2021
Twitter上には、こんな仲間がいっぱいいます。ぜひ、交流出来る仲間を作ってみてくださいね。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!