【レア】大学生に中小企業診断士が超絶おすすめな理由【三国志趙雲級】

【レア】大学生に中小企業診断士が超絶おすすめな理由【三国志趙雲級】

 

こんにちは。TADです。

先日、横山光輝先生の「三国志」のマンガを久しぶりに読みまして、その時に感じた大学生に中小企業診断士資格がおすすめな理由を書いていきたいと思います。

この記事は、「大学生だけど、中小企業診断士を目指したい」という方向けの記事です。

 

最初に、少し疑問なんですけど、どこで「中小企業診断士」資格の存在を知ったのか興味があります。

深い意味はありませんが、

弁護士や税理士と比べると、知名度は高く無いと思っているので、とても中小企業診断士資格に興味が深い方がこの記事に辿りついているのかなーとも思います。

 

大学生が中小企業診断士資格を取得するメリット

大学生が中小企業診断士を目指すメリットについて紹介します。

 

就職に有利

 

中小企業診断士の取得により、経営に関するはば広い知識を習得出来ます。MBAが少し学問的要素が強いのに対して、中小企業診断士は実践的な知識を習得します。

「第5回 取得したい資格ランキング – 日経キャリアNET – 日本経済新聞」で、ビジネスマンが一番取得したい資格の第一位に輝いているのが中小企業診断士です。

 

社会の一線で活躍するビジネスマンが取得を希望しているという意味は、「評価が高い」「自分自身のスキルアップに最適」と感じていることから来ていると思います。

採用する側もビジネスマンです。ビジネスの基盤知識を習得している中小企業診断士は採用側にとって、伸びしろ・即戦力の双方の面において魅力的な人材と映ります。

 

独立も視野に

 

中小企業診断士は独立も狙える資格です。ただし、独占業務が無く、独立するまでにはノウハウや連携が重要になります。

【公開します】中小企業診断士が独立前にやっておくべきこと5つ 独立中小企業診断士が仕事を依頼されるきっかけ【一見の価値あり】

将来、独立も視野に入れることができる資格ということで、「夢」を持てます。

ネガティヴに考えても人生のセーフティネットの資格ともなりえます。

 

転職市場でも評価が高いことから、選択肢が増えます。若いうちに取得しておく魅力は十分ある資格と思います。

 

人脈が増える

 

中小企業診断士は、横の連携が強い資格になります。これは、取得後の話ですが、先輩診断士や中小企業診断協会と交流を深めましょう。

勉強会や研修会、交流会に参加することで、人脈が増えます。中小企業診断士は、会社のマネジメントについて助言するコンサルタントなので、付き合う方も企業のTOP層になります。

 

また、企業経営の基盤知識を持っていると、対話の中の気づきが全然違います。吸収力やアンテナが高くなることにより、自身のレベルアップが早くなります。

 

ステップアップの鍵になる

 

中小企業診断士の学習は、ビジネスに対する広い知識を勉強します。社会はビジネスが存在しない業界は無いと言っても過言ではありません。

そのため、中小企業診断士は他の資格との相性がすごく良いのです。どんな資格を保有しても、お客様にアプローチするためのマーケティングは必須スキルです。

 

また、中小企業診断士を取得した方で、中小企業診断士資格取得のみで止まる方はあまりいないように思われます。これは、自分自身のキャリアプランやビズネス戦略を考える時に、ブレイクスルーが起こって、さらなる向上心が芽生えることから来るのだと思います。

【無双中小企業診断士】ダブルライセンス最強説【リアルな具体例で解説】

 

大学生の中小企業診断士はレアキャラ(貴重人材)

 

大学生の中小企業診断士はとても「レアキャラ」、つまり、貴重な人材となる可能性が高いです。

これは、令和元年度中小企業診断士試験第一次試験の業種別合格率ですが、学生は59名しか合格していません。ここから、2次試験の合格率が20%として、12名です。

※中小企業診断士協会資料(業種別合格者)に合格率と構成率を足しました。

申込者数
(A)
試験合格者数
(B)
合格率 B/A 構成率
 経営コンサルタント自営業 263 57 21.7% 1.3%
税理士・公認会計士等自営業 543 128 23.6% 2.9%
上記以外の自営業 519 105 20.2% 2.4%
経営コンサルタント事業所等勤務 627 112 17.9% 2.5%
民間企業勤務 12,745 2,778 21.8% 62.5%
 政府系金融機関勤務 352 86 24.4% 1.9%
政府系以外の金融機関勤務 1,948 469 24.1% 10.6%
 中小企業支援機関 581 89 15.3% 2.0%
独立行政法人・公益法人等勤務 743 62 8.3% 1.4%
 公務員 707 170 24.0% 3.8%
研究・教育 119 20 16.8% 0.5%
学生 564 59 10.5% 1.3%
その他(無職を含む) 1,922 309 16.1% 7.0%
合 計 21,163 4,444 100.0%

これは、とても貴重なレアキャラだと思いませんか?

三国志で言ったら、君主が「趙雲」級の武将を見つけたのと同じ衝撃です。

 

特に、就職戦線では、公務員や医療従事者等少し特殊な業界を除いて、ビジネスと関係の薄い業界はあまりありません。

その為、とても就職においてアドバンテージがあると思います。もちろんスキルのみだけでの評価ではないのですが、有利になる可能性はとても高いです。

 

中小企業診断士資格の取得時間

 

そんな中小企業診断士試験ですが、科挙にように超難関かというと、そうではありません。簡単ではないにしろ、「受からない試験」ではありません。

合格までの平均勉強時間は約1,000時間~1,200時間になります。

 

では、1,000時間~1,200時間という時間は、どのぐらいのボリュームの時間かということですが、漫画読破時間・ドラクエのクリア時間・大学受験時間と当サイトでは切り口を変えて比べていますので、興味ある方はぜひどうぞ。

【クリア・試験勉強時間 比較】ドラクエ VS 中小企業診断士 

【比較してみた】大学受験勉強時間 vs 資格試験勉強時間

中小企業診断士試験科目勉強時間 vs 漫画読破時間【時間比較】

 

中小企業診断士は有名大学じゃなければ無理?

診断士くん

そんなこと言っても、全国で数十人という合格者ってことは、地頭のスペックが必要なんじゃないの?

という不安があると思います。しかし、そんなことはありません。

 

実際、僕もいわゆる早慶上智やMARCHレベルの大学を出ている訳でもありませんし、僕の知人も有名大学出身者ばかりではありません。

中小企業診断士試験は、受験資格が無いのが魅力の一つです。

計画的な努力をすれば十分に届く試験と思います。

 

大学生が中小企業診断士試験に不利な点

一方、大学生に少し不利かな?と思うところもあります。

それは、社会人経験が無いことから、不利という理由として、以下の点が挙げられます。

 

・各業界のイメージがしにくい

 

・決算書の読み方や経費のイメージがしにくい

 

・製造現場のイメージがしにくい

 

・中小企業の特徴についてイメージしにくい

 

・国の施策のイメージがしにくい

 

・その他

 

つまり、イメージがしにくいということが全般的にあげられると思います。

しかし、どんな社会人でも各業界について、すべて精通しているというと言う訳ではありません。

逆に、学生に有利な科目もあると思っています。

  • 経済学・経済政策
  • 経営法務
  • 経営情報システム

は、社会人・学生にあまり関係なく学習出来る科目ではないでしょうか。

また、経営戦略攻略に関する記事はこちらです。

 

誰にでも、不得意科目はあります。

自信を持って学習に取り組みましょう。

 

中小企業診断士は、大学生のうちに取得していれば、とてもレアキャラになれる可能性があります。

企業から見て一目おかれる人材になれる可能性が高いです。

 

合格の可能性もありますし、学習する価値のある資格と思います。

学習する価値は十分にある資格です。

ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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