【あるある】中小企業診断士試験合格への障害【撃退】

こんにちは。TADです。

今回はですね、あるあるネタを届けたいと思います。

 

それは、「中小企業診断士試験の合格への障害」です。

 

中小企業診断士資格取得を志す受験生向けの記事です。

 

この記事は、僕の体験談です。この話について、僕の友人も非情に共感してくれる人が多いです。

中小企業診断士試験において、「みんな同じ道を歩いているんだなー」と気持ちをシンクロさせていただき、ちょっとでも勇気がわいてくれれば幸いです。

では、さっそく紹介していきます。

中小企業診断士資格は必要無いという風潮

これは、なぜか中小企業診断士資格が絶対必要だろうという(職場)環境にて発生するようです。(自分の属している社内の雰囲気が、中小企業診断士資格取得を本当に推奨しているという方は、読み飛ばして下さい。)

 

誤解の無いように行っておくと、この記事では、中小企業診断士資格の是非については言及しません。

資格の是非については、こちらの記事で考察しています。

「中小企業診断士資格が必要だろうという環境」とは、中小企業診断士資格の取得を推奨している組織の方針・環境のことを言います。

ということは、間違い無く「中小企業診断士資格が必要」って理解で良いですよね。

だって、組織の方針だから。

 

なのに、必要無いっていう環境になっちゃうんですね。

 

なぜ、中小企業診断士資格は必要無いという風潮が生まれるかというと、

職場内で、発言力がある人間が「必要無い」と独自理論の主張をしている場合

が多いです。

 

上司や、実績ある自信満々の先輩・同僚などです。

 

で、この主張をされるとどうなるかというと、

・資格勉強のモチベーションの低下

・資格を目指す人間が減少

・資格を取っても評価されないという将来の絶望感

が発生します。

 

資格勉強のモチベーションの低下

中小企業診断士試験は、範囲が広く、内容もイージーなものではありません。

 

なので、長い期間、最後までやり抜く精神力も必要とされます。

 

心が折れそうな時もあるでしょう。

 

タイミング悪く、この主張を耳にすることはリスキーです。

 

受験勉強から「逃げよ」「あきらめよ」という悪魔の言葉に聞こえます。

 

 

「独占業務も無いし、それもそうだな・・・」と心が共鳴してしまわないようにしましょう。

資格を目指す人間が減少

力を持っているポジションや、実績ある自信満々の先輩の持論の展開により、資格を目指す社員が減少していきます。

 

それは、自然な流れとなってしまいます。なぜなら、評価軸が資格ではなく、その「持論」により、資格より別の評価軸にシフトしてしますからです。

 

進学校がなぜ難関大学の合格者を多く出すかというと、カリキュラムや授業の質もあるでしょうけれど、僕は勉強する環境、つまりライバルが多く、同じ志を持つ仲間の存在も大きいと思います。

 

「環境のせいにしてはいけない」という言葉は、確かにそのとおりと思いますが、「環境は最高のアドバンテージ」だと思います。

 

「やっても無駄」

「どうせ無理」

「資格は無いよりあった方が良い程度のもの」

 

という環境にいる方は、しっかり意思をブラさずに勉強することを心がけましょう。

参考記事がありますので、興味ある方はどうぞ。

資格を取っても結局、評価が薄いという将来の絶望感

会社で、権力を持っている人が資格はいらないと言っているのだから、自分は資格を取得しても、どうせ評価されないものだという意識をもってしまいます。

 

勉強に対する理解もしてくれないだろうし、ましてやその努力やプロセスなど評価してくれないと思ってしまいます。

 

独立を強く志していなければ、というか独立がプランに無い人は企業に継続して在籍していくわけですから、無理して勉強する必要も無いなと思ってしまいます。

 

人間、周りに合わせるのが楽です。

また、人間一番の娯楽は「何もしないこと」です。

 

この欲求を目覚めさせる、悪魔のささやきと僕は感じてました。

科目合格の期限切れ

次に紹介するのは、「科目合格の期限切れ」です。

 

中小企業診断士の科目合格は、合格した年と翌年、そして翌々年の3年が有効です。

 

しかし、その後は科目合格の権利は無くなり、また受験しなくてはいけません。

 

ここで、心が折れる方も少なくないと聞きます。

 

「また、あの科目勉強するのか・・・」

 

これが、1科目であれば、そのダメージも少なくないのですが、例えばこれが4科目だったりすると、すべてスタートから勉強しなくてはならないという気持ちになります。

再ゲームは、達人への道

科目合格はRPGでいうところの、セーブに似ています。

 

攻略したところから、さらに攻略を続けることができます。

 

科目合格の消滅は、例えて言うとセーブデータの消去です。

 

しかし、そこまでの攻略ルートは知っているわけです。

 

セーブデータ消去までの道のりはやり直さなくてはいけませんが、攻略時間はとてもショートカットされるはずです。

 

また、これがRPGじゃなく、シューティングゲームだったらどうでしょう?

 

最初は1面2面でゲームオーバーになっていたのが、やり込むことによって、いつの間にか全面クリアの腕前になっていくと思います。

科目合格消滅は一気合格の希望でもある

科目合格消滅は、一気合格の希望の兆しかもしれません。

 

なぜなら、特定の消滅した科目を受け直すという再ゲームは、しっかり勉強すれば得点が高くなる可能性があるからです。

 

他の苦手科目をひっぱってくれる科目にもなれます。

 

科目免除を使わない方もいることから、試験勉強攻略を戦略的に考えていくことをおすすめします。

中小企業診断士試験は、自己実現が基本

この記事で紹介した中小企業診断士試験の合格への阻害は、なぜ起こるかを説明します。

 

結論は2つです。

 

・他人の評価を基準としてしまっている

・焦りすぎ

 

一つづつ説明します。

他人の評価を基準としてしまっている

資格をとることで、他人の評価を基準としてしまうのは、本末転倒です。

 

資格取得は、基本、自分の意思(理念)とライフプランを前提に勉強すべきです。

 

他人の評価を気にしてしまったのでは、その評価者以上のスキルアップは望めません。

 

「自分はどうありたいか」を軸にしっかり持つことが重要です。

焦りすぎ

早く、資格を取得したいという気持ちはとっても分ります。

 

また、受験勉強から早く開放されたいという気持ちも分ります。

 

しかし、中小企業診断士試験を志そうという方は、人それぞれではありますが、また、時が経つのと同時に、何かにチャレンジしていくものと思います。

 

なので、一生何かにチャレンジを続けるのだと思います。

 

だから、焦らないで、腐らないで勉強して欲しいと思います。

 

自己実現の強い意志を持って、この2つを撃退していきましょう。

 

最後まで読んで頂き、今回もありがとうございました!

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